若年性子宮体癌にも注意を

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秋も深まり、もうすぐ12月ですね。今月は第63回日本臨床細胞学会秋季大会主催の「増えている子宮体がん あなたは大丈夫?」という市民公開講座で司会をしてきました。専門の先生のとともに、実際に若くして子宮体がんになり治療を受けた方の体験談もお聞きできました。子宮体がんは50歳代、60歳代で多い病気ですが、39歳以下の子宮体がんを若年性体がんといいます。初期の場合は、子宮を摘出しなくてもホルモン療法で子宮を温存することができます。それで子供を持つことができた患者さんもいます。若い方でも月経が不規則、不正出血があるような方、肥満のある方などはまずはレディースクリニックで相談することをお勧めします。